社労士という資格があれば、FP試験に簡単にパスできるのか?
私が思うに割と簡単に合格できるのは間違いないと思います。
というのも、ほぼ試験範囲が被るからです。
もちろん、その被った科目に関しては、問われる知識は社労士試験の方がレベルが高いということになります。
つまりは、FP試験は社労士試験に一部科目が包含されているということになります。
具体的には年金や社会保険あたりが被ることになります。
ぶっちゃけ年金が被るのは非常にありがいです。
ではそれ以外の範囲はというと、民間の保険(生命保険など)と金融商品の知識、税の知識、不動産の知識が櫃ようとなります。
これらはそこまで難しいわけではありません。
相続の知識がちょっと難しいかなとは思いますが、これまた、行政書士試験経由組の社会保険労務士であれば、いたって余裕です。
ということで、ぜひ、社労士の方はFPを目指して、ダブルライセンスとなることをオススメします。
肩書はないよりはあった方が良いです。
ちなみに私はFP3級に合格しています。
ただ、やはり2級くらいは合格しておいた方がいいかもしれません。
ただ1級あれば、かなりすごいということは間違いありません。
やはり1級という言葉にはパワーがあります。
もしかしたら、FP1級の方が社労士合格者よりもより専門的と思っている方もいるかもしれません。
当然ですが、私が知る限り、年金や公的保険に関しての知識は間違いなく社労士さんの方が上です。
試験の趣旨も、合格後の実務の内容もまったく違うのが両資格です。