私は実はFP3級という資格にも数年前に挑戦し、独学で一発合格を果たしています。
そのときに思ったのが、なんかファイナンシャルプランナーの試験って社会保険労務士の試験とちょっと似ているな!!ということでした。
それならば、ファイナンシャルプランナーの最上級グレードの1級と社労士はどっちが難しいんだろうと、調べてみました。
結論としては、やはり社労士の方が難しいということになります。
理由は合格率的なところでも表れており、社労士の合格率が5%程度になっており、一方、ファイナンシャルプランナー1級は5%~15%と推移しています。
合格率だけでは計り知れないかもしれませんが、より専門的な知識が求められるのが社労士試験です。
私もFP3級を受験しましたが、その時に感じたのが、全体をさらっと学習するというイメージでした。
より深く、専門家の域に達するまでは勉強しないというのがFPという感じです。
恐らく、実務でも全体の窓口としての役割がFPなんだと思います。
あとは、専門家の橋渡し役となるのでしょう。
1級は3級よりは当然、深い知識が求められることになるんでしょうが、さすがに社労士のレベルには当然及ばないんでしょう。
FPと社労士どっち取ろうか迷っている人は、時間がある人ならば社労士をオススメします。
そして、できることならば、両方取ることをオススメします。
法律系資格あるあるですが、範囲が被る試験は根こそぎ取れるのが法律系の資格のいいところです。私もそんな戦略で、宅建士、行政書士試験と取得してきました。
当然、試験科目が被っている分、初学者よりは簡単に合格することができます。
そして、肩書が多いに越したことはありません。
ダブルライセンス、トリプルライセンス、フォースラインセンス?一向に構わないというのが私の考えです。
実務的にも肩書が多い方が、仕事の幅が広がるでしょう。
取りこぼしなくというイメージです。
ということで、まとめるとFP試験と社会保険労務士試験では社会保険労務士試験の方が難易度が高いということになります。
そして、できるならば、両方取っとくと良いということです。