私は2016年度の社会保険労務士試験を一度諦めています。
記念受験することすらなく、勉強を終えてしまいました。
理由はなぜか、単純に勉強することへの意味を見出せなかったからです。
というのも、年金がきつかったからです。
やはり年金ともなると、複雑ですし、さらに私の年代からするともう制度が破綻するのではないかという予想があるからです。
そんないつ破綻、改正されるかもわからない制度を一生懸命学ぶ意味はあるのか?
そう考えてしまったからです。
これが私が社労士の勉強をやめた大きな理由でもあります。
ただ、労基法や安衛法、健康保険法、雇用保険法などは非常に興味深く学ぶことができました。
それらに関しては勉強が終わって2年経過した今でも生きた知識として残っています。
勉強に基本無駄はないと思います。そして、なかなかその勉強したという効果が消えづらいのも特徴です。
ダイエットはリバンドすればまったくなかったことになりますが、勉強はそうそうなくなりはしません。
どこか頭の隅には残り続けるはずです。
良くテレビでクイズ番組なんかをみますが、いまだに中学生のときにならった事を答えれることができます。
勉強はそれです。
勉強は効果が出るのも早いし、効果が薄れるのも遅いです。
そこが特徴です。