明日は平成最後の行政書士試験です。
何だ社労士試験に関係ねぇじゃねぇかと思われる方もいるでしょうが、実は関係大ありなのです。
なぜならば、大卒や短大卒以外で、特に社労士系の事務経験者以外の方はこの行政書士試験を社労士の受験資格として取得するからです。
ちなみに社労士の受験資格は複雑なので、ざっとこの程度ということで抑えてください。
仮に高卒で肉体労働しか経験ないという人は、ほぼこのルートになります。
そして、このルートが時間的にも価格的にも最短だと思います。
社会人がいきなり大学に進学するのは、かなりキツイものがあります。
そのため、行政書士試験前置組というのが、もっとも現実的なところです。
私の場合は一応、大卒かつ行政書士試験合格者なので、両方でいけます(笑)
ちなみに大学は私立の5流です(笑)
ですが、いくら最短でコスパが良いといっても、行政書士試験合格というハードルの高さは異常です。
生半可な努力では行政書士試験には合格できません。
はっきり言って、行政書士試験は高学歴に有利なシステムになっています。
高学歴でないから、前置するわけで、当然苦労することになるでしょう。
ただ、やはり社労士という試験は一切、民法などの法律を学ばないこともあり、この行政書士試験合格組はストレート組よりも実務では、ちょっと役に立つことが多いような気がします。
よく、○○社労行政事務所みたいなところがあると思います。
そこはもしかしたら、こういった事情があるのかもしれません。
もちろん、そうでない場合もあるとは思いますが。
このブログを読まれている方の中でも明日の行政書士試験に挑戦して、さらに来年の社労士に合格しようとしている方がいるかもしれません。
とにかく、あきらめないで合格目指してください。
まずは第一歩です。ただ、プレッシャーをかけるわけではありませんが、このチャンスを逃すと、また1年、棒に振ることになってしまいます。
それでは、明日皆さんが健闘できるようお祈りしています。