以前も少し説明したと思いますが、社会保険労務士試験には受験資格があります。誰でもかれでも受けれません。
そして、この受験資格は結構ハードルが高いです。
詳しくはあまり説明できませんが、学歴かあるいは一定の実務経験が必要となってきます。
これらがないもので最も時間的にも現実的にも楽なもの・・・・
それが、行政書士試験合格です。
実は行政書士試験合格者が社会保険労務士の受験資格を得ることができます。
1年に一度しかありませんが、一番現実的な方法だと思います。
そして、独立後もダブルライセンスとして活躍の幅も広がるので、私としては一番オススメな方法です。
ちなみに、大卒だとか実務経験あるという方はもちろん、取る必要はありません。
ですが、興味があればとっても損はない資格だと思います。
ちなみに現在、私は大卒でもあり、行政書士試験合格者でもあるので、どちらでも受験資格があります。
私が来年度受ける際には行政書士試験合格者として受験します。
すぐ手元に合格証書もありますので一番、楽だからです。
さて、これらの受験資格がない人であれば、行政書士試験を受けてみましょう。
そして、できれば独学で勉強しましょう。
なぜ?独学で行政書士試験に合格すべきなのか理由を上げますと、大きく三つあります。
まず、一つは費用面が一番安いからです。
経済的な理由がある方は独学が安く済みます。
ただ、絶対に1発で合格しましょう。そうでないと費用がかさんでしまいます。
結果、通信講座の方が安く済んだということも十分あります。
そして、最近は特に安価な通信講座なんかも出ていますから、自信があんまりないという人はプロの力を借りた方が良いかも知れません。
行政書士試験独学合格は可能ですが、難しいことは難しいです。
誰でもかれでも受かる試験ではありません。
経済的に余裕ある人であれば、プロの力を借りてもいいと思います。
ただ、社会保険労務士試験を受けるという手段だけの為に行政書士試験を受けるのであれば、費用の節約は図るべきだと思います。
最終目標は社会保険労務士なわけですから。
そして2つ目の理由
独学という勉強スタイルに慣れておくためです。
これは行政書士試験も社労士試験も両方、プロの手を借りるというお金持ちならば、なんら考える必要はないことですが、そうでもなければ、両方とも独学になると思います。
そして、一度独学に慣れておくとその後の資格も独学で挑戦しやすくなります。
私は所持している資格はほとんど独学で合格しています。
最後3つ目の理由です。
私が独学合格者だからです。
押し付けというわけではありませんが、精神論的にも楽なルートは取らない方が良いという思うからです。
仮に起業するとなると、かなりの困難、障壁が生じると思います。
問題にぶつかったとき、楽な方法でばっかり解決していると、そういう甘えが出てくる可能性が出てきます。
独学という、最も難しいルートを選択することで自分に鞭を打つことができます。
以上、これらのことから行政書士試験は独学がオススメです。
ただ・・・
一人一人、事情があると思います。
金持ちの人もいれば、中卒の人、高卒の人、お金に余裕がない人、教養がある人、高学歴な人、上げたらキリがありません。
例えば、金持ちの人ならば、プロの力を借りればいいだけの話です。
そして高学歴な人ならば、独学でもいいでしょう、中卒ならばプロの力を借りないと厳しいです。
ちなみに私は高学歴というわけではありませんでしたが、経済的にプアだったので独学を選んだまでです。
独学で挑戦したいという人はあらかじめ言っときますが、決して簡単ではありません。
行政書士試験は合格率1ケタの年度もある国家資格ですから、難しいです。
そして、学歴はあればあるほど有利です。なぜならば、そういう科目があるからです。知っている方もいるかもしれませんが一般知識という分野です。
私はコレを影の学歴制限と呼んでいます。
まぁ合格するにはコツや戦略が必要というわけです。
ここでは説明しきれないので、後は私のブログで・・・・
よかったら見てください。
いろんな資格試験がありますが、行政書士試験ほど癖のある試験はないと思います。合格方法は王道から邪道のものまであります。
独学ならば特に戦略が大事になってきます。
とにかく、行政書士試験ルートで社労士試験に合格しようとしている人、まず目の前の敵は行政書士試験です。
頑張りましょう。